新年度に大切な目標の話

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音更町の学習塾 てらこや。の壁谷です。

4月になり、それぞれみなさん新学年に進級ですね。

ひとまずはおめでとうございます。

そのタイミングでてらこや。生には

次のテストの目標点を書かせています。

目標って2種類あると思っていて

なれたらいいな、という 目標

絶対になるぞ!、という 目標

この2種類だと思うんです。

テストの目標点であれば、

だれだって 500点 とか、100点満点とか

言えばいいんですよ。

だってそりゃとれたらうれしいもの。

すごいって言われるし、1位確定だしね。

キラキラしてるよね、こんな目標。

美しいよね。

これは

「なれたらいいな」 の目標。

「絶対になるぞ!」の目標は

ならなかったら最悪だ

ならないなんて絶対に避けなければ

何が何でもなるぞ

なるための努力は惜しまないぞ

なれなかったら、死んでしまう

こんなくらいの感情うごめく目標なんです。

どす黒くて、生々しくて

大変さとか面倒さとか辛さとか痛さとか

あれこれないまぜになってる息苦しい目標。

でも、実際目標に辿り着くのは

後者の目標に違いない。

こう表現を変えることもできるかな。

前者の目標は

「ぼく、仮面ライダーになる!」

後者の目標は

「ぼく、仮面ライダーになる!

そのために

オーディションの傾向と対策を分析して

○○歳までにジュノンスーパーボーイで入賞しなきゃいけないから

アクションのために毎日○○の筋トレをしていい体をつくって

SNSをやってファンを○○までに○○人作って…

事務所に入れてもらいたいから履歴書を書いて送って…」

おいちゃんは仮面ライダーのなり方を

知らんので適当にしか思いつきませんが、

こっちは

日常の中にその目標に少しでも近づくための

地道な反復と成長を織り交ぜつつ

その面倒くささと向き合っているという

高すぎる目標はおそらく人を殺します。

どうせ無理でしょ、ってあきらめて

目標に辿り着かないを自分に繰り返し

味わわせることになるので。

であれば、小さくても

今の自分でぎりぎり辿り着けそうだけど

同時に

その道のりが結構大変そうだ、

と実感できるくらいの

小さなステップの目標を繰り返し積み上げていって

自信も同時に積み上げていくことのほうが

いいとおいちゃんは思うのですよ。

当然、時間的な制約は気にしつつなんですけどね。

せっかくの新年度新学年の始まりに

できれば、

絶対になるぞ! の目標を立てて

日常を頑張っていってほしいと思います。

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