卒業生が遊びに来たよ

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音更町の学習塾 てらこや。の壁谷です。

先週の日曜日ですが、

このてらこや。の第一期生の子が遊びに来てくれました。

もう結婚もして子どももいて、なんというか

自分の子どもの成長を感じるときもそうですが、

目の前に、時間がどんと現れるみたいな感覚がありますね。

要するに、年取ったな、と気づかされますということです。

その子は5科目合計200点前後で中2の4月に入塾をしてくれたんですが、

まぁ、とにかく徹底的にやりました。

宿題はやってこないから居残りだし、

覚えろと言ったことを覚えていなければ居残りだし、

学習に向かう姿勢が悪ければ説教もしたし、

とにかく、絶対に伸ばす、を体現したような感じでしたね。

相当彼女も涙を流したと思いますし、

僕もきつくきつく全力でぶつかっていました。

でも、その結果、中2のうちに、400点を超えましたし、

進学先は釧路高専でした。

本当によく頑張ったと思います。

五科目合計で200点前後からでも釧路高専までつれて行けるんだ、

おいちゃんが考える子どもを伸ばすために大切なこと、徹底しなければいけないことは

合っているんだ、大丈夫だ

と自信と確信を持たせてもらった子でもあります。

でも、やっぱり会ったら言われるのは

「本当に怖かったですよ」

という言葉ですね。

学習塾として、子どもを預けていただくからには

なにがなんでも伸ばす

この一点に尽きると思っています。

楽しく何となく教える・教わる

友達とおしゃべりをする

だらだらとマイペースに問題を解く

そういったものをとにかく排除して

徹底的にやることや覚えることを管理すれば、

点数は上がります。必然です。

でも、今いる子たちは少しずつの甘さがある

正確に言うと、おいちゃんがそこまで徹底的に管理をしていない

「これを覚えなさいよ」

「家でやってきなさいよ」

「こっちの動画を見なさいよ」

というような声掛けはしますよ、釧路高専行った子と同じレベルで。

でも、やってこない

「覚えた?」「覚えてません」

「やった?」「終わってません」

「動画見た?」「見てません」

この会話をする子ばかりですね。

先週の中二の男子なんて、ずっとおしゃべりしてるだけでしたしね。

前のテストの直前に注意されたことも覚えていないのでしょう。

正直もう居残りは発動したくないし

家で覚えるための準備として、あれこれサイトにあげているのに

それをやらない→点数はあがらない を自ら選んでいる

志望校に届かなくてもいいの?と思うけれど

よくわからん。

反対に

伸びてる子たち、上位の子たちは

家でやるように指示を受けたことを

しっかりやれている。

結局家庭の指導力や管理能力が

(保護者の職業や卒業校や偏差値ではなくてね)

子どもの点数に直結してしまうのは

当たり前なんですけどね。

なかなか

学習塾として、知識ややり方などは

少しでも効率的に、伝えようとすることはできますけど

それらをきちんと吸収してくれるかどうかは

保護者や家庭の力だと、ちょっと最近しょんぼりしていたので、

書き連ねてみました。

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