子どもを伸ばすには親の覚悟と狂気が必要

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うちの長男は中学3年生

柏葉高校を受験する予定でいる

そこそこの力はあるので、

なにがなんでも、急いで、頑張って、無理して

という意識がほぼない。

朝おいちゃんが起きてリビングに行くと

アンコ(うちのマメシバね)を抱いてソファで寝ている

長男がいる

つまり、朝からダラダラしているのだ

そんな長男にうちの奥様が声をかける

「8時になるからもう動き出しなさいよ」

「いつまでダラダラしてるの!」

そして昨日はおいちゃんが塾に着いた頃

ラインが来ていた。

「この1時間ずーっと問題のコピーをノートに貼るだけで終わってるからね。話しても無駄だったから、今日は解き直し終わるまで時間関係なくやることになったよ。」

だって。

ちょっとした時間の使い方にまで口を出して

本気で怒って、ぶつかって、

それでもだめなら強制的にやらせる。

何のためかって?

そりゃ、100%長男のためでしょ。

自分が大切に愛情いっぱいかけて

期待感を持って尊敬をして

精一杯全力で育ててきた息子だよ。

それが、

点数が伸びないとか行きたい高校にいけないなんて

絶対にそんなことはさせたくないわけ。

だからこそ

手遅れになる前に

全力でぶつかる

相手がどう感じるとか関係なくね

だって子どもなんだから

まだ高校受験に落ちたら、テスト失敗したら

っていう経験をしてないんだから

想像できるわけがないんだよね。

だったらそれを全力で防いであげて

少しでも良いと信じられる方向に無理やりにでも連れていく

それをやれるのが親のだいご味でしょ?

その場では、嫌がられるでしょう、

でも、絶対のちに感謝されるよ

傍から見れば、そこまでやるの?って思われるかもしれない

でも、やるんです。

自分の大切な子どもだからね。

どうでもいい子ならほっとけばいいけどさ

この親の覚悟と狂気は

スポーツに熱を入れている保護者の方だったら

わかってもらえるんじゃないかな。

大会会場までの送迎

練習場までの送迎

けがのケアや病院の通院

道具をそろえたり、指導者をよんだり

応援席で本気で応援したり祈ったり

そしてなにより、毎日の練習や家庭でできる筋トレとか

地味な繰り返しを「やりなさい!」ととにかくやらせ続ける

さぼりたがっても、一蹴

めげても、にげようとしても、一蹴

子どもはある意味

お母さんにやれ、と言われたら従わざるを得ない

それくらいの覚悟というか諦めをもたされる

全道優勝した野球チームのキャプテンだった子は

大会の合間にはてらこや。を休んでたけど

「酸素カプセルに行かなきゃいけないんです、ごめんなさい」

なんて電話をお母さんがわざわざかけてきていたよ。

それも少し嬉しそうにね。

だって、自分の子どもが本当に頑張ってるんだから

大変でも、大変でも、やっぱりうれしいものだから。

ちなみにその子は中1のときに

きちんと言われたとおりに勉強をやらないから

恐怖で涙するぐらいぼこぼこに怒られて

その結果、次のテストでは480点オーバーの

学年2位にまで連れて行きましたけどね。

スポーツで強い子には

そのうしろにものすごい熱量のお母さんがやっぱり透けて見える

ということは反対にね

勉強できちんとやれない子には

そのうしろにものすごい適当なお母さんお父さんがやっぱり透けて見えちゃうんだよね

こんなもんでいいんじゃない

そんなにがんばらなくても

少し休めば

そういう

結局甘やかしてもらえる

って子どもが感じちゃう空気があるんだよね。

ふつう、塾はね、

その子のベクトルにブーストをかける

みたいなイメージをもっているといいかもしれない

ベクトルが下向きなら、点数は下がる

ベクトルが上向きなら、点数は上がる

それを加速度的にするのが、普通の塾かな。

上向きをさらに上にあげるのは

本当に技術が高いということだからね。

指導力のある講師の人たちはがんばっていると思う。

てらこや。はちょっとだけ違う

おいちゃんには指導力はない。

ベクトルが下向きなら

むりやり、

強引に、

超強制的に、

なにがなんでも、

全力で、

本気で、

死ぬ気で、

ベクトルを上向きにする

ただ、その覚悟と狂気がある

こんな学習塾です。

だから、超大変ですよ、子どもたちは。

ものすごい熱量で、

ものすごい細かいところを

何度も何度もめちゃくちゃ変えられようとするからね

でもね、だからこそ、

定期テストの点数が

入塾前と比べて100点以上あがったり、

今いる子の例では

入塾前は300点にも届かなかったような子が

学年順位一桁の子を

社会のテストで上回ったりできるわけ。

(ちなみにこの子はサイトの一問一答を一番頑張っている子)

保護者に負けないくらい

とまではいわないけれど

目の前の教え子たちには

おいちゃんなんかよりもずっとずっと

可能性があって、輝かしい未来がある

そう信じているからこそ

ものすごい覚悟と狂気で指導をしているんです

だって

 中学時代の本気は人生を変えられる

だからね。

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