明日受験を迎える息子を持つ 父としての気持ち

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音更町の学習塾 てらこや。の…

ではなくて、

明日受験を迎える息子を持つ 父としての気持ちを

つらつらと書き連ねていきたいと思います。

正直、もうあの小さかった息子が中3になり

受験をするのか、と時の速さに驚いています。

職場の塾には

息子がまだ幼稚園のときの写真と

小学校高学年の妻と息子二人の写真と

中学校に上がったばかりの写真と

などなどが私が仕事をする机の前に貼られています。

小さくて幼くて、かわいらしい自慢の息子です。

それは、今や身長が185cmを越えて自分よりもでっかくなっても

まぁ、かわいいかわいい、息子です。

彼を育てる上で、私自身は大いなる実験をしてきました。

人間を賢く育てることは可能なのか

日々、そういうものを彼にぶつけ続けてきました。

文章をしゃべる

音読をさせる

絵本の読み聞かせ

マンガ

質問をさせる

思い出させる

答えのない問題を考えさせる

発明を思いつかせる

解説をさせる

密度を上げる

イメージをもたせる

映像で暗記させる

明日、ある意味その実験の結果が出る、とも言えます。

この世に私の息子として生まれてきてくれたのだから

そんな彼を私が思うかっこいい、素敵ですごい

人間に育てたい

そういう覚悟というか狂気ともいえるようなものを

彼にぶつけ続けてきました。

スポーツの面(ベストは北海道一位)でも、

学習面(ベストは学年一位)でも

正直私が思う以上に結果を出してくれた、と思っています。

同じ学年の私と比べたとしたら

とてつもなく彼の方が立派で頑張り屋でかっこいいです。

心の底からそう思います。

そして、そう思いたくて、そう思えるような男になってほしくて

彼と接してきたとも言えます。

ただ、そんな口うるさいし、あれこれ手もかけてくる父親は

彼からすれば、うざったかったかもしれません。

最近は、やや小ばかにしたような口をききますしね。

反抗期っぽいものに入っているのでしょう。

ただ、向こうが嫌がるくらい今でもちょっかいはかけるし

とにかく自慢の息子で、大好きで、生まれてきてくれてありがとう

ということを向こうが不安になることがないように

ずっと伝え続けています。

そんな大好きな息子が、高校受験という

絶対的な相対評価を受けるのです。

親として緊張とかするのかな、とも思っていたのですが

正直、緊張とか、不安とかは全くないです。

緊張してるのは、明日無事に会場まで送り届けられるかな

ということくらいです。

どうなるかはわからないですけど

どんな結果だったとしても、納得できるくらい

やり残したことがない、と言い切れます。

自分なりに、ですが

全力で愛情を注いで

全力で育ててきた自負はあります。

ただただ、彼自身が納得のいく結果を出してほしい

それだけです。

明日受験の子に対して、もう親としてもできることはありませんから。

明日受験会場まで送っていく車の中も

反抗期の息子と父、みたいな空気になるのでしょう。

迎えに行ったときも

そんななんでしょうね、きっと。

どんなだったとしても

父はしっかりと受け止めよう、支えよう

責めることも非難することもなく

ただただ、お疲れさま、そう言ってあげたいと思います。

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