指導をしていて、「伸びる子」と「伸びないと断言できる子」の違いは何か 「伸びる子」編

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音更町の学習塾 てらこや。の壁谷です。

テストの結果の報告を受けました。

入塾前のテストと比べ

数学 47位 順位UP!!

英語 51位 順位UP!!

素晴らしい!

すごくよく頑張りました。

これだけ上がれば、人生変わりそうですね。おいちゃんの目標が達成できそうで感無量です。でも、まだまだ上がる余地はあるからね。また次に向けて頑張りましょう。

これだけ順位が上がると

学校の授業も理解できるようになる

前向きに頑張るようになる

頑張る量や質が格段に上がる

友達うちの序列が変わる

先生の覚えもよくなる

自分に自信が出てくる

表情が明るくなる

もてる!(ごめんなさい、これは言いすぎました。

でも、頭わるい人といい人なら、頭いい人のほうがいいよね?)

いいことだらけですね。

でも、本人の頑張った結果です。

素晴らしい!

おいちゃんは、「中学時代の本気は人生を変えられる!」ということを体感してほしくて中学生向けの学習塾にしていますから本当にうれしいです。この子の得点通知表だけでうまい酒が飲めそうです。

本気でうれしい!

もう今日から早速、次のテストに向けて。

ものすごく伸びていますね。でももっともっと頑張って次のテストはもうひと伸びしようそんなことを話しました。

じゃぁ、なんでこの子はこんなに「伸びる子」なのか。

「伸びる子」は、どんな特徴をもっているのか。

1.「伸びる子」は「素直な子」

 伸びる子は皆「素直な子」です。こちらが言う学習量や学習法、重要な点や変えてほしい点などをすべて受け入れてくれる。すぐには身につかなくても、受け入れようとして、自分を変えようとしてくれる。こういう素直さがあるから、伸びます。そして素直な子は、指導をしていて、もっともっとこの子を助けてあげたい、この子のために頑張りたい、と思わせてくれます。こういう素直さを学校の先生の前でも出せれば、成績もいいものがつくでしょう。指導を受ける立場として、まず最初に子どもに持たせるべきは、指導者への敬意と素直さです。

2.「伸びる子」は「自分を否定できる子」

 うまくいかないとき、その原因を自分の中に見いだすことができます。自分を変えることだけが、成長することだとわかっているからです。伸びない、負ける、点数が下がる、などの状態は、ベクトルが下向きということです。その下向きの状態で、そのまま頑張ったとしても、たどり着けるのはもっと下なだけです。自分のダメなところを変えさえすれば、うまくいくようになるのだから、だめな自分を変えなくちゃ!そういう方向性に気持ちをもっていける子です。ベクトルを上向きに変えられるということです。そして、指導者のいうとおりに自分を変えようとするからこそ、伸びる子なのです。「やればできる」という可能性を否定したいわけではありません。「やらなきゃ自分はできないよね」ということです。

3.「伸びる子」は「全力な子」

 いつでも全速力で全力で取り組んでいます。その結果、まだまだだったとしても、全速力・全力の自分の限界の天井をコツコツコツコツたたき続けるから、いつか必ず限界突破できます。もっと速くもっとたくさん、そういう風に上に上に、前に前に、と気持ちを作れるからこそ、伸びていく子ですね。全力は、数値化できます。時間をはかったり、問題量をはかったりすれば、自覚できます。全力でやってます、ではないのです。

4.「伸びる子」は「自分はまだまだとわかっている子」

 現状に満足をせず、目標と自分を比べたとき、まだまだだ。と実感できる子は伸びる子です。上を見ればいくらでもきりがありません。まだまだだ、もっと頑張れるはずだ。そういう気持ちをもっているからこそ、昨日よりももうちょっとがんばろう、先週よりもたくさんやろう、前にやった時よりも速くやろうと、自分を自分で煽っていくことができます。

5.「伸びる子」は「会話が成り立つ子」

 国語力があるなし、ということよりも前に、「会話が成立している」と指導をして感じられる子は「伸びる子」です。こうやってほしい、やり方をこう変えてくれ、このタイプの問題はこういうことを思いついて、こういう書き方を必ずして、などと伝えたら、きっちりとそのとおりに受け取ることができるので、指導をしていて「会話が成り立っている」と感じられますね。少し意地悪で、わかりにくい説明の手順をしてみても「わかりません」とちゃんと言えたりする力もあります。そして、「会話が成立する子」は、指導をしていて楽しいです。「伸びる」=「すぐにできる、わかるではないのです。階段を一歩ずつのぼるかのように成長します。その手助けになることを言われたときに、会話が成り立つようであれば、成長の階段を上るスピードが速いと言えます。

 反対に、「伸びない子」はほぼ全員「会話が成り立っていない」です。その子の言いたいこともわかりませんし(頭のいい大人であればわかるけれど、その子が伝えたい1点を正しく絞って伝えられていないから、本来はわかってあげてはいけない)こちらが伝えた内容と違う内容を認識しているので、結局「自分なり」のレベル止まりです。

6.「伸びる子」は「自分の責任だとわかっている子」

 自分が頑張ればなんとかなる、この失敗は自分のせいだ、責任の所在が自分にある子は伸びます。社会人としては、当たり前かもしれませんが、中学生くらいで、学習塾、という家庭とも学校とも違うコミュニティーに入っているにもかかわらず、家庭でのポジションややり方を押し通そうとして、退塾してもらう子もいます。

「伸びる子」になるために持つべき要素は、

もともと頭がいい子だとか、たくさん頑張る子、などの要素ではありません。同じような内容になっているものもありますが、上記の6つをもつことができれば、それは「伸びる子」といえます。自分の子に伸びてほしい、「伸びる子」になってほしいと思うのであれば、こういうことを身につけさせてほしいです。

素直さ・正直さ 人としてもやっぱり大切なことだと思います。一番最初に書いた50位くらい上がった子は、やっぱり、同じ学年の中で現状一番「伸びる子」の要素をもっていると言えます。(実際に本人にも、テスト前から「伸びるで!」と言ってましたしね。)

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