中学3年生はこれから受験シーズンになりますが
大きく伸びる時期がいくつかあります。
①夏休み(7~8月中旬)
②総合A終了時(9月中旬)
③三者面談終了時(11月下旬~12月上旬)
④冬休み(12~1月中旬)
⑤私立高入試終了時(2月中旬~)
そして
⑥公立高入試終了時(3月上旬~)
こんな感じでしょうか。
この中で問題なのは何番でしょうか?
予想してみましょう。
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答えは、③⑤⑥ です!
あたってましたか?
③は三者面談でもう受験できる高校が決まったタイミングです。
「もっとがんばっておけば、志望校を受けられたのに
受けられなくなってしまった~!」
という後悔をして、急に頑張り出します。
⑤は私立高の受験に手ごたえがなくて、
「今までの学習ではやばい、公立校もうからない!」
とわかって、急に慌てだします。
⑥は本番の公立校の受験が終了して
「落ちちゃう!!」
と心の底から実感をした時に、急に心が入れ替わります。
でも、これらのタイミングって
もう「手遅れ」ですよね?
だって結果をもう変えられないんですもん。
「手遅れ」になったら、気づくんです。人って。
「失ってから、愛に気づく」みたいな。
「親になれば、親の気持ちがわかる」みたいな。
しかも受験の「手遅れ」って、本人じゃなくて家族じゃなくて
全くの他人でも気づくことができちゃう。
志望校不合格でした。
それは準備不足でしたね。
もうちょっと頑張ればよかったね。
残念だったね。
多分何の思い入れのない人でも言えちゃう。
定期テストでも、
答案が返されてから
「もっとやっておけばよかった」
「ワーク覚えておけば」
もう点数は上がらないですよね。
逆に言えば「手遅れ」になる前に
本気になれれば
気づくことができれば
それだけでものすごく有意義なことなんだと思います。
この夏休み
伸びるタイミングに変えるには
指示されたことを
指示されたとおりに頑張ってほしい。
ただただそれだけです。
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